映画は好きだけど、映画館にはあまり行かない理由を考えた

 

ぼくは映画が好きで、今までたくさん観てきましたが、そのうち(おそらく)9割はDVDです。テレビはCM多くて、作品に集中できないので全く観ないです。去年Amazonプライム会員になってからプライムビデオで観ることが増えてきましたが、DVDで観ることはまだまだ現役。

映画館に行って映画を観たい気持ちは常にあるのですが、どうしても行く気があまり起きません。

「実はいうほどぼくは映画が好きじゃないのでは・・・?」

と軽く落ち込みそうになりましたが、蔦屋の映画コーナーに用がなくても行きたくなるし映画のニュースは気になるし前に観た映画をまた観たくなるしと、なにかしら毎日映画に関連したことを考えてはいるので、そんなことはないなとポジティブに捉えます。内容はひどいですが大学の卒論も映画のこと書いたし!うん!

でも、映画好きなのに映画館にはほとんど行ってないなんて、映画好きとしてどーなのよ、とは自分でも思います。どうして行かないんだろうか。

と、いうわけで自分のなかにある映画への気持ちにダイブして考えてみました。

映画1本1,800円という料金設定が足を遠ざける

映画は大人料金だと基本1,800円です。レイトショーだと1,300円。毎月1日の映画の日だと1,100円。お得な日を狙っていけば安く観れますが、最低でも1,000円以上はかかります。

もう、この料金が映画館に行かない理由の9割をしめてますね。1,800円って高くない?3本観たら樋口さん吹っ飛んでくってやばくない?

家から車で15分くらいのところに2ヵ所シネコンがあるので環境としては悪くない、むしろ良いです。

映画好きとして映画館が近くにあるのはとても嬉しい。とても嬉しいのだけど、ここ2年で映画館に行ったのはたった3回ほど。少ない。新作映画のCMを観ると「おもしろそう!気になるなー観たいなー」と何度も思いますし思ってきましたが、「よし、映画館に行って観よう!」ではなく「よし、DVDになったら観よう!」となるのがぼくです。だって映画館行くと高いし・・・

映画館は「ぜいたく」

1本1,800円という料金は、今のぼくにはぜいたくに感じてしまいます。確かに、映画館で映画を観るのは最高です。でかいスクリーンにでかい音量、広い暗闇の中でスクリーンに映し出される映像を観るのは至福の時間です。作品がなんであれ、価値で考えるなら1本1,800円は妥当かそれ以上とも思います。自宅にあんな環境つくれませんし。

ぜいたくは敵だと思っている。ぜいたくのし過ぎはよくない。だから、映画館に行くのは控えよう。

こんな感じで、意識的に「映画館はぜいたくだ」と刷り込んでしまって映画館に足を向けなくなったから、行かなくなったんだろうなー。

お金があれば行くのか

映画館はぜいたくだと感じているけど、1,800円くらいたいしたことないと思えるほどお金があればどうかと聞かれたら、答えはノーです。お金があるかどうかは問題じゃない。

お金があっても映画を見る習慣は、きっと変わりません。今までみたいにDVDやプライムビデオで観るでしょう。それは、ぼくが「映画はいつも自分のすぐ側にある存在」であって欲しいと思ってるから。気分が良いときも、落ち込んだ時も、イライラしてるときも、どんな時もすぐ観れる環境にいたい。いろんな映画をたくさん観ていきたい。

もし、映画館の料金が半額くらいになったらまた考えも変わってくるかもしれません。500円くらいで観れたらぜいたくではなく気軽に観れるものになるので、行く回数はきっと増えますね。毎週1回は絶対行く。日本は世界的にみても映画館の料金水準が高いようです。参考→https://matome.naver.jp/odai/2146139063989467001

 

というわけで、ぼくが映画館にあまり行かない理由は、映画館を「ぜいたく」だと思ってるからでした。映画は映画館で観るのが一番なんですけどねー(;´Д`)