【映画感想】楽しい週末が終末に『CABIN』

サッカーW杯が開催中ですね!日本決勝トーナメント進出おめでたい!ベルギー戦が楽しみです(^^)初のベスト8入りに超期待・・・!

最近はサッカー観ててあまり映画観てなかったのですが、予選リーグが終わって一段落したので久々に観ました。

 

パッケージが『キューブ』を彷彿とさせるので、なんかおもしろそうだなーと気になってた『キャビン』(原題:CABIN IN THE WOOD)を観たのですが、やっぱり面白かった(※キューブらしさはありません)。こんな興奮したホラーは久しぶりです・・・このシナリオと世界観の設定は読めなかった。ホラーだけど、ある意味コメディ。

 

キャビン (映画) - Wikipedia

 

タイトルの「CABIN」ですが、(木造の)小屋という意味です。タイトル通り、話はこの小屋を中心に進んでいきます。

 

あらすじ

大学生5人組が週末を山奥にある別荘で過ごそうと計画していた。途中でガソリンスタンドに立ち寄り、店主であろう男についでに別荘への道を尋ねたところ「あそこは持ち主がころころ変わる」などと不吉な話を聞く。店主とひと悶着ありながらも無事到着。別荘とは呼べないような古い小屋だが、酒やゲームで盛り上がり楽しんでいた。すると突然地下室への扉が開き、驚く5人。恐る恐る中へ入ってみると古びた日記や映画のフィルム、ほら貝、絵画、人形、パズルなど様々な物が散乱していた。1人が古びた日記を見つけ、それはペイシェンス・バックナーという少女の日記らしく、過去にバックナー一家が犯してきた恐ろしい罪の数々が記録されていた。そして日記の最後にラテン語で呪文のようなものが書いてあり、それを読み上げた途端、森の中に埋まっていたバックナー一家の死体が蘇り、小屋を目指し始める・・・

一方、この5人組をハイテク機器囲まれた部屋で監視している人々がいた。森や小屋に設置されたマイクやカメラで5人組の動きを監視し、地下室の扉を開けたり、薬品を撒いて行動を誘導していた。監視し、誘導している人々はなにが目的なのか。果たして5人は生き残れるのか・・・!

 

 

ホラーだけど、ただのホラーじゃない

この作品を楽しむためにあまり細かいことは書かないようにしますが、これはゾンビが襲ってくるとか、殺人鬼がやってきて皆殺しにされるとかそういうシンプルなホラー映画ではありません。普通は襲う側、襲われる側で2つしか立場はないですよね。やってくる殺人鬼から逃げる人々、殺そうとする殺人鬼。ですが、キャビンは

襲われる側→5人組

襲う側→甦ったバックナー一家

???→監視する人々

といった構図になってます。監視している人々はある組織の人間ですが、この組織がとんでもない組織なんですよ・・・いやーそうくるかーそれは考えたことなかったわーって感じでした私は。

 

戦う主人公たち、襲うゾンビ、監視する組織

主人公たちを監視する組織が何者なのかは話が進むにつれ分かってきますが、基本的には主人公たちとゾンビとの戦いです。ちょいちょい組織のやつらが遠隔操作で主人公の邪魔をします。まるでゾンビにちゃんと殺されるように。お前らも敵かー!でもどうして・・・?あんたらも人間じゃないか・・・

主人公たちは陰で行動を操られているなんて思いもしません。必死でゾンビから逃げ、生き残ろうとします。ですがひとり、またひとりと殺されていってしまいます。

そして、最後のひとりになり、必死で逃げたけど、やはり捕まってしまいます。これでもう全滅・・・なぜか人が無事死んでいって喜ぶ組織の人々・・・

 

 

 

 

が!最後にトドメをさされそうになったその時!そこに現れたのは・・・!!!

 

 

 

 

 

この続きは、ぜひ本編を観てみてください。

 

 『CABIN』が気になった方、ぜひ観ることをおすすめします。ホラー映画好きの方は絶対楽しめますよ!観た方は、記事のタイトルの意味がきっと分かります。

 

ではまたー!