見えない凶悪犯!はめられた主人公!仕掛けられた爆弾!最後まで目が離せないミステリーアクション映画『フライト・ゲーム』
妻がアマゾンプライムビデオで超おもしろい映画を発掘してくれました。
『フライト・ゲーム』鑑賞。飛行機の中で起きる謎のテロ。
— りょう@料理ーマン (@ryo_no_ryori) July 8, 2020
犯人が誰かも目的もわからないミステリー。
いつのまにかテロリストに仕立て上げられる主人公。
そしてついに見つけた犯人との手に汗にぎる闘い!
めっっちゃ面白い。
フリマで掘出し物見つけた気分です。#映画感想
ニューヨークからロンドンへ向かう途中の旅客機のなかで起こるミステリー。旅客機で起きるミステリーといえば、昔観た『フライト・プラン』を思い出します。
あらすじ
航空保安官のビル・マークスは、一般客を装いニューヨーク発ロンドン行きの飛行機に乗り、いつも通り任務を遂行しようとしていた。
離陸してしばらくすると、ビルの携帯へ差出人不明のメールが入る。そのメールは「指定した口座に1億5000万ドル振り込め。さもなくば20分ごとに乗客をひとりずつ殺す」という異様な犯行予告だった。
いたずらとは思えないビルは犯人を見つけようと調査を開始するが、ビルをあざ笑うかのようにつぎつぎと犠牲者がでてしまう。
犯人の指定してきた口座がビル自身の口座だったことにより、ビルの所属している組織や同僚に疑われ、さらに理由も説明せず怪しい動きをしているため乗客乗員の不信感もつのり、ついにはビルがテロリストとして飛行機をハイジャックしたと報道されてしまう。犯人はいったいだれなのか、そして乗客を無事救えるのか・・・!!
犯人がぎりぎりまで分からない
ビルに犯行予告のメールが届いてから、ビルは犯人を捜すために上官に連絡したり同僚に相談したり協力者を集めたりするのですが、み~んな怪しいです。本当に信頼できる相手なのかわからない雰囲気をつねにかもしだしているため、主人公のビルですらあやしく思えてきます。「自作自演なのでは?」と。だれもが怪しくみえるように思わせる意味深なカットをたくさんいれているのがいやらしくて良いですね~。
カットも多くて観ていて飽きません。
アクション要素もバッチリ!
飛行機の中で行われる、犯人らしい人や犯人との闘い。トイレや通路、CAさんのいる狭いエリアでぼこぼこ殴り合うくらいなもので、派手なアクションはできない中、最高にしびれる超クールなアクションシーンがあるんです。一瞬ですが。
「リーアム・ニーソンかっけぇー!!!」って鳥肌立ちましたね。ひさしぶりに映画観てて「おおお!」って言ったな(´゚д゚)
影の主人公の副機長
主役のビルはもちろんかっこいいんですが、爆弾が爆発して墜落する飛行機を見事着陸させた副機長もかっこいいんです。着陸のシーンは思わず拍手しましたね。「機長がいないのにひとりでよくやったな・・・」と副機長の活躍に感動する人続出間違いなし。
思いがけず見た映画が面白いと、すごいテンション上がりますね。映画の醍醐味だな~と心もふわふわ幸せな気持ち。リーアム・ニーソンのかっこよさに痺れたので、ほかの出演作も観てみようと思います(^^)