考える力、ということについて

みなさんにとって、考える力とはどんなものでしょうか。

 

私は「なぜ?」を深く追求していける力だと思ってます。

 

・「なぜ?」と問えない自分

みなさんは、普段の自分の考えや行動、感想になぜを問えてますか?

 

・おいしいものを食べたとき、なぜおいしかったのか。

・いいなと思った服を見つけたとき、なぜいいと思ったのか。

・この映画はつまらないと思ったとき、なぜつまらなかったのか。

・困っている人を見たとき、なぜ助けたいと思ったのか。

私は、全くなぜを自分に問わずこれまで生きてきました。

おいしいものはおいしい。いいと思ったものはいい。つまらないと思ったのはつまらない。なんとなくそう思ったのだから、それでいいじゃないか。

 

・・・

 

自分、フィーリングだけで生きてきたなあ・・・

 

 

 

 だれかと深く議論することもない、感想を言わなきゃいけないこともない、ただ自分が納得していればそれでいいっちゃいいけど、なんともうすーーーい人間だと思ったのですよ。たとえば、何か映画を観たときにすごい面白かった!よかった!と思ってほかの人の感想を読んだりすると、自分が全く思わなかったことが書かれていたり、その映画の良さを自分が共感した面も含めて書かれていたり、シーンや心理描写のこともうまく解説したりしててこの人すげーと思ったりするわけです。そんな時に、「なんで自分はここまで考えが及ばないのだろう。全然楽しめてないじゃないか」と思うのです。

そうです、私には自分の抱いた感情やシナリオ、台詞になぜを全く問えていないから薄いことしか言えないのです。

 

・アウトプットの重要性

自分の考えをうまく言えないのは、単純に自分の考えを外に出していないからです。

どんなに頭が悪くても、思うことや感じることは必ずあります。それをなぜそう思ったのかを自分で問い、誰かと話したりブログとして書いたりしていくうちに考える力は養われていくと思います。どんなに拙くても、的外れなことだったとしても、自分の意見はしっかりと外に発信していくことが大切です。頭では分かっていても、中々できない・・・なぜやってこなかった自分、と自分を責めてもなにも変わらないので、少しずつコツコツと地道にやっていきます。もうフィーリングだけの人間にはならないぞ!

 

そうそう、夕方においしいと評判のラーメン屋さんに行ってきたのですが、

めっちゃおいしかったです!