若さ以外の武器をひとつ身につけよう
こんばんは、東京は雪が積もって大変みたいですね。新潟はやっと先週の雪が融けてきたところですが、また寒波がやってきているせいでびくびくしてます。積もるなよ・・・ぜったい積もるなよ・・!
ところで、今日仕事中にラジオから聞こえてきた話が印象に残ったので書きとめようと思います。
それは「若者は、若さ以外の武器をなんでもいいから身につけたほうがいい」という話でした。
・若さはなによりの武器だがそれだけではいけない理由
学生や20代の若者達は若いというだけで価値があります。なぜなら若さはどんな手段を使っても手に入れることができないからです。保つことはできても若返ることはできません。若いうちは体力があるし、吸収力もあるし、時間もある。行動して失敗しても若いうちは何も知らないから許されるし、若いうちはどんどん仕事も任される。そうしていろんなことをしているうちに、身につく力もあるだろう。
ですが、若いうちにいろんなことを任されて、一生懸命やってもいろんなことがそこそこできる人間にしかなりません。若さという武器があるから任されていたことも、年をとればまた違う若者に取って代わることもあるだろうし、そこそこできる人よりめちゃくちゃできる人がいたらそちらに任されるでしょう。若さは若い人がだれでも持っている分かりやすい武器ですが、年をとればとるほど価値がなくなっていくものだから、なにか武器がないと社会で生き残れません。
なにか自分の武器になるものを身につける努力を若いうちにしておかないと、年をとったときに仕事がなくなってしまう。年をとってからでは新しく武器を身につけることは難しいから、なにかひとつでいいから若いうちに他人よりも秀でていると自信を持てる武器を身につけるべきです。
・どんな武器を身につければいいのか
武器といっても、なにを身につければいいのでしょうか。なんでもいいといっても、誰もがなんでも武器を身につけられるわけではありませんよね。
大抵の人は、ひとつくらいしか身につけられないそうです。確かに人間そんなに器用じゃないですし、なんでもできるという人は滅多にいませんよね。ひとつくらいならできるのではないかとも思えますし。
武器にしたい力は、自分が欲しい力というよりも自分に向いていることを見つけそれを伸ばして武器にするほうが良いです。向き不向きはやはりありますし、人間だれしも少し周りの人より秀でている力を持っているものですし。
話す力、書く力、読む力、考える力など色々ありますが、自分はどんなことをするのが好きか、何が得意かをまず考えると良いそうです。まずはそれを探しましょう。